ウッディ ジョー キット

全長   1270mm
全幅    260mm
全高    780mm
木製部品   73種
金属部品   49種
キール、フレーム構造の竜骨式船体

幕府がオランダに発注した気帆船で、
木造船体に蒸気機関を搭載、スクリュー
推進式気帆船。1860年日米通商条約交換使節団を乗せサンフランシスコへ向かう。艦長は勝海舟。

NO2




キールとフレームの組み立て

外板が檜材の為柔らかく、過去の経験から貼り付けた後、凹みが出る為、フレームの間にもう
1枚計15枚追加。糸鋸とサンダーで、後はサンドペーパーで型修正しました。
全長が1270mmと長い為、弓なりに変形しないよう補強材を2本キールに平行に取り付けました。上から見える外板材は仮止め(クリップ)でフレームの凸凹の修正の為です。
船首は木粉ねんどで型修正しました。外板を貼るときの凹み防止です。

NO3 2009年12月28日


外板張り


説明書では甲板板を先に貼るようになっていますが、外板の内側の接着剤の補強が出来なくなる為
甲板線より下から外板を貼りガーゼに(下の写真)木工ボンドをつけて補強しました。
船尾のブロックも説明書では先に取り付けますが、外板の寸法出しが大変の為後にしました。
外板は面取りをしました。板と板の間に溝が出来る為、板間の段差が解りにくくなります。
あると便利の冶具を使用すると面取りが900ミリ甲板板で、数十秒で加工できます。
NO4 2010年2月18日


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甲板板貼り、船体塗装
今回は、甲板の釘を爪楊枝を加工して取り付けました。ルーターで簡単な冶具を作成し加工。2×10の
板材にサンドペーパーを貼り付け、やすりの代用で削ります。8mm位に切断し支えを移動、楊枝1本で
5〜6本とれます。甲板材に0.6ミリの穴を開け打ち込みます。
サフェサーで下地塗装をしましたが、銅色塗料を塗るとサフェーサーが浮いてきます。したがって何回も
上塗りをしました。
NO52010年04月07日
 
甲板上の建造物の製作
個々に製作して取り付けても良いでしょう。甲板上にならべてレイアウトを考えながら取り付けます。
NO6 2010年07月04日

船体の完成
お祭りや家庭菜園に手を取られなかなか製作が進みません。
現在、マストを製作中。
NO7 2010年11月23日


御柱祭や家庭菜園に手を取られ帆船製作がすすみません。
ラットラインは肩が凝ります。年にはかないません。
帆の製作をしたりいろいろチョコチョコやっています。リーフポイントも大変です。目が疲れます。
と、言うことであまり進んでいません。完成は年明けになりそうです。

2011年4月5日 春が来ましたがまだ棚の上で冬眠中です。


NO8 2011年9月29日
   やっと咸臨丸の製作開始、帆の取り付けロープ張り完了。帆は透明ラッカースプレイで成形。
   ロープの端末処理が80本余り。ビレイピンへの巻きつけに苦労します。完成は何時になること
   やら

  
NO9 2011年11月01日
  休眠期間を入れて約24か月にて完成しました。セールのある帆船はロープワークが大変です。

         
リタイヤおじさんの帆船模型製作
     咸臨丸製作日記


約2年かかってやっと完成しました。棚上げ期間が長すぎました。
全長127cm

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